Château La Trochoire
Château La Trochoire - シャトー ラ トロショワール
Couziers
2015年に畑を購入し、1993年生まれのバスチアン・ルクロール氏が当主を勤める。畑はシノンの西側クジエ村に所有する。この一帯は石灰と砂が主体のシノンのテロワールとはやや異なり、粘土ともろい石灰の混じる土壌が特徴的である。そのためカベルネフランよりもシュナンブランの栽培に適している。現在白の生産量はシノン全体ではわずか4%で、白のみを専業で造っているのはこの生産者のみ。ブドウ畑は最大でも5ha、約2万1000本までの生産量に抑えている。残りの敷地には大麦や野菜の栽培や牧畜も行い、昔ながらの複合経営を目指している。栽培はビオロジック農法(ユーロリーフ認証有り)。冬季からブドウの芽が出るまでの期間に、羊を畑に放して除草する。春になると畝にFéverole(フェヴロール:ソラマメの一種)を植えて土に窒素を与え、Avoine(アヴォワンヌ:燕麦)とライ麦を植えて土を柔らかくする。醸造は樽醗酵させて、ファイバー製タンク内で熟成。MLF無し。
Wine List Handling
商品名 | 容量 | タイプ | 入数 |
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Extra Brut エクストラ ブリュット |
750ml | 発砲白 | 12 |
Elisabeth AOP Chinon Blanc エリザベス AOP シュナン ブラン |
750ml | 白 | 12 |